安全衛生への取り組み
安全衛生方針
当社は、安全衛生への取組みを経営の最重要課題のひとつとして位置付け、社員の安全・健康に及ぼす影響を最小限となるよう企業活動の中で安全衛生管理を徹底します。
- 安全衛生関連法令及び社内基準を遵守し、より一層の安全衛生管理に努めます。
- 機械設備や作業方法の改善に努め、常に安全で衛生的な職場環境の維持に努めます。
- 過重労働及びメンタルヘルスによる健康障害を防止するため、衛生管理体制の充実を図り社員の健康確保対策を推進します。
- 全社員とのコミュニケーションを図り、全員参加の安全衛生活動を実行していきます。
- 社員教育及び社内広報活動を通じて、安全衛生意識の高揚に努めます。
制定日 平成29年 4月 3日
代表取締役社長 竹村 潔
1. 安全衛生委員会の活動
労働安全衛生法に定められた「安全衛生委員会」を全事業所で毎月実施しています。委員会では、労働災害や健康障害の防止策、健康増進、リスクアセスメントに関する事項等を調査、審議しています。その内容は速やかに事業所内で共有され、労働災害の防止等に役立てています。
安全衛生委員会の組織
2. 定期健康診断と特定業務従事者に対する健康診断の実施
法令に基づいた健康診断実施体制を構築しており、全社員に対しては年1回の定期健康診断を、夜勤者など特定業務従事者に対しては6か月ごとの健康診断を実施しています。
また健康診断の一環として、夜勤者とは定期的に面談を実施しています。健康診断では判明しないメンタル面や睡眠状態等についてヒアリングを行い、希望者には、産業医との面談の斡旋も行っています。
3. ストレスチェックの実施
法令に基づき毎年ストレスチェックを実施しています。自らのストレスの状況について気付きを促し、個人のメンタルヘルス不調のリスクを低減させると共に、検査結果を集団的に分析し、職場環境の改善につなげることによって、労働者がメンタルヘルス不調になることを未然に防止しています。
ストレスチェック後、希望する方には産業医との面談をできるようにしています。
書面アンケート方式からパソコンで入力するWeb方式へ切り替えを行い、グループ分析によるメンタル不調グループへの対策を行っています。
4. 相談窓口の設置
社内の相談窓口は、本社総務人事部が対応します。
外部相談窓口としては、健康管理のプロであるコンシェルジュに対してダイアルするようになっています。
- 身体や心の不調、育児や介護のお悩みへのアドバイスを目的とする、健康生活サポートダイアル
- 健診施設の予約手配や認知症に関する相談を目的とする、早期発見サポートダイアル
- 治療方法や重症化・再発防止についてのサポートを目的とする、治療時のサポートダイアル
- 入院中や通院時のサポートサービス紹介を目的とする、治療中・治療後のケアダイアル
これらのカウンセリング体制を整えています。
5. 各拠点と本部との労務管理の情報共有
会社全体での労働安全衛生の強化を目的に、各部門長から労務管理や安全衛生にかかわる問題点を本社総務人事部へ収集するシステムを構築し、経営層と共有しています。
具体的な内容は、退職、異動、残業、勤怠、事故、怪我、ヒヤリハットを報告事項としています。
これにより、体調不良やメンタル不調者ならびに不安全な職場環境の早期発見と対策をおこないます。