社長挨拶
真に強いサンコーを目指して
当社は1963年の創業以来、精密プレス加工技術を核にテレビやデジタルカメラなどの身近な電子機器、自動車の内装やカーナビ、ETCといった車載商品を支える部品を製造してきました。現在はハイブリッド車を筆頭とするEV車に関わる部品がメインの未来志向。金型の設計製作からメカユニットの組立まで一貫生産可能な体制を敷き、国内大手メーカーを含む「幅広いお客様」と直接のお取引があることが当社の強みです。
しかしながら、グローバル競争が激化する中で日本の部品メーカー自体の立ち位置が徐々に難しくなる中で、これからも企業として永続的に発展・存続していくためには、もう一度自分たちの技術を足元から見直し、単なる部品製造にとどまらない高付加価値製品をお客様に提供するために新たな段階にすすむべき時であると強く考えております。
設備力、開発技術力、生産技術力、価格競争力、人材力、これらの抜本的強化を行い、サンコーのメーカーとしての根幹を徹底して見直すことで、「特定の製品=サンコー」といったブランド力の強化を図っていきたいと考えております。
幸いなことに、サンコーにはものづくりを大切に考える、優秀な人材が数多くいます。高い目標に向かって挑戦し、その結果として社員一人ひとりが達成感とやりがい、自らの成長実感を持てるそんな企業を目指してサンコーは動き始めていこうと思います。
皆様ぜひこれからのサンコーにご期待ください。
代表取締役社長 竹村 潔
PROFILE
1957年4月13日生まれ
略歴
1983年7月 | 当社入社 |
1997年3月 | 当社岡谷工場長 |
1999年3月 | 当社堀金工場長 |
2002年3月 | 当社プレス事業部副事業部長兼プレス営業本部長 |
2002年10月 | 当社取締役プレス事業部副事業部長兼プレス営業本部長兼東京営業所長 |
2003年3月 | 当社取締役九州事業部長兼西日本営業部長 |
2007年3月 | 当社取締役九州事業部長 |
2007年10月 | 当社取締役プレス事業部長 |
2009年6月 | 当社常務取締役プレス事業部長兼九州事業部長 |
2011年4月 | 当社代表取締役社長 |