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開発本部 市場開発部 開発三課 主任 市川裕幸

時代が求める高性能部品、「ヒンジ」開発一筋。

当社ではプレス製品、樹脂製品、それらを組み合わせたユニットやメカトロ製品など、様々な製品を作り出しています。その中で私が所属する開発部は、様々な製品の可動部等の特殊な製品の開発・設計を行う部門です。私はそこで入社以来11年間「ヒンジ」の開発一筋でやってきました。ヒンジとは、部位と部位をつなぐパーツのことです。身近なものでは二つ折り携帯電話の液晶表示部と本体部分をつないでいる部分、ビデオカメラのモニターの接続部、ノートPCならば液晶画面と本体を接続部分に使用される可動部品の事です。

実はこの「ヒンジ」は現在の家電製品やオフィス機器、自動車等にとても重要なパーツになっていて、製品そのものの付加価値がヒンジで決まる場合もあるくらい重要な部品なのです。時代が求めるのは省スペース、軽量・小型化、高機能化です。求められる機能を実現しながらいかに軽量化できるかとか、機能性をを考えると回転する角度はもっと欲しい等の要望です。回転軸も2軸であったり、スライドを加えたり、どんどん複雑で難しくなっています。私たちの開発したヒンジの性能でその商品の善し悪しが決まる場合もあるので、責任も重大ですが同時にやりがいがある仕事でもあります。街で自分の開発した製品を見かけると本当にうれしくなります。

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PROFILE
入社11年目。
何事にも動じない冷静な設計者。確実にコツコツと改良を進めています。
休日は夢を追いかけ何処までも!そのパワーが月曜日から光っています。
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求められる機能は絶対に実現するマインド

ヒンジ製品の開発はまずお客様からの要望をお聞きするところから始まります。動作の指定や収めるスペース、用途、求められる耐久性などの条件をひとつひとつ定めていきます。 過去に同様の開発実績があればそれを参考にできますが、今までにやったことの無い新しいものはアイデア出しから始まります。とてもクリエイティブな発想を求められる仕事でもありますね。過去には、お客様の作成したマンガ絵を渡されて「この動きをなんとかできるようにしてくれ!」といったケースもありますし、極めつけは「今までどこにも無い、全くあたらしい動きをさせたい!」というケースもありました。さすがにこの時は開発部全員が知恵をふり絞って考えました。そういったときは誰もがものすごいパワーを発揮しますね。大変でしたけどサンコーならできない事は無いと思えるいい経験でもあります。

そういった意味で私たちはお客様の研究開発パートナーであると思っています。お客様のアイデアや条件をどうやったら製品として実現させることができるかを一緒に解決してきました。10年前と比べると開発期間も短くなり、機能や動きも益々複雑化、求められる耐久性のレベルも非常に高くなっています。携帯電話や自動車のコンソールなど、温度や衝撃などの使用環境が厳しい製品も小型・軽量化、省スペース化の極限を求められます。もちろん開発は大変ですが、そういった難しいものほど私たちにご相談いただきたいですね。お客様のひらめきの段階でもいいです。お声掛けいただければ必ず実現させる自信はあります。

トータルパッケージで提供できるサンコーの開発・生産体制。

そしてもう一つの当社の強みは、私たちの開発力と共にそれを製品として作り上げる生産能力もあることです。私たちは単に開発・設計を行っている会社ではありません。それを製品として生産できる能力を持っていることです。社内には様々なプロフェッショナルがいます。私たちは開発のプロですし、金型のプロ、素材のプロ、製造のプロが大勢います。一つの製品を実現するためには様々な角度から検討しなければ性能とコストの両立はできません。加工方法はプレスなのか切削なのか、素材はアルミダイキャストなのか樹脂なのか。当社では豊富な経験と実績を持ったスタッフが高度なチームワークで最善を導き出します。これにより開発のリードタイムの短縮と高いコストパフォーマンスを発揮できるのです。
お客様のアイデアを私たちにお話しください。そのあとはワンストップでお応えします。開発から大量生産・検査までトータルパッケージで提供できるサンコーに是非お任せください。

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